FSP015  施設現状報告ポスター  8月8,9日 コンベンションホール 13:10 - 15:10
九州大学加速器・ビーム応用科学センターの現状報告2016
STATUS REPORT OF CENTER FOR ACCELERATOR AND BEAM APPLIED SCIENCE OF KYUSHU UNIVERSITY IN 2016
 
○米村 祐次郎,有馬 秀彦,池田 伸夫,石橋 健二,魚住 裕介,執行 信寛(九大工),野呂 哲夫,森田 浩介,寺西 高,若狭 智嗣,藤田 訓裕,坂口 聡志,岩村 龍典(九大理),中山 久義,高木 昭(高エネ研),森 義治(京大)
○Yujiro Yonemura, Hidehiko Arima, Nobuo Ikeda, Kenji Ishibashi, Yusuke Uozumi, Nobuhiro Shigyo (Faculty of Engineering, Kyushu University), Tetsuo Noro, Kosuke Morita, Takashi Teranishi, Tomotsugu Wakasa, Kunihiro Fujita, Satoshi Sakaguchi, Tatsunori Iwamura (Faculty of Science, Kyushu University), Hisayoshi Nakayama, Akira Takagi (KEK), Yoshiharu Mori (Kyoto University)
 
九州大学加速器・ビーム応用科学センターでは、FFAG加速器と8 MVタンデム静電型加速器を利用した加速器施設の整備が進められている。タンデム加速器・実験棟では大型散乱槽ビームラインとAMSビームラインが整備され、昨年7月から研究・教育での利用が行われている。ただし、建設期の事情でビー ム強度が1nAに制限されているため、本格的な利用は今年度に変更申請を行った後になる。FFAG加速器棟では、高エネルギー加速器研究機構から移設譲渡された電磁石等を利用し、取出しビーム輸送ラインの建設が行われている。本発表では、FFAG加速器とタンデム加速器の現在の整備状況について報告する。