MOP092  加速器制御  8月8日 コンベンションホール 13:10 - 15:10
J-PARC Main Ringへの小型ファンレスサーバを用いたIOCの導入
Deployment of a tiny fanless server as IOC in J-PARC Main Ring
 
○山田 秀衛(KEK/J-PARC)
○Shuei Yamada (KEK/J-PARC)
 
J-PARC Main Ring (MR)の制御システムはEPICSを用いて構築されている。制御対象機器のフロントエンド計算機であるI/O Controller (IOC)のプラットフォームの主流は、2008年に加速器の運転を開始した当初からIntel CPUを搭載したVME Sinble Board Computer (SBC)であった。しかしながら、これらのVME SBCの大部分は制御対象機器との接続にEthernetを用いており、VME SBCである必要性は無い。 またその一方で、MR加速器の高度化に伴って制御対象機器の数とデータサイズが増加しており、制御室内のスペースを有効に活用にできること、CPUとメモリに余裕があることがIOCが求められるようになった。 MRでは次期IOCの候補として小型ファンレスサーバを用いることを検討し、試験的に導入した。その運用状況と見通しについて報告する。