| MOP132 加速器応用・産業利用 8月8日 コンベンションホール 13:10 - 15:10 |
| 陽子線加速器駆動理研小型中性子源RANS及びRANS2計画 |
| The RIKEN Accelerator-driven compact Neutron source (RANS) and RANS2 project |
| ○小林 知洋,大竹 淑恵,若林 泰生,池田 義雅,�膨� 信三,竹谷 篤,橋口 孝夫,�眤� 正人,須長 秀行,池田 裕二郎(理研 光量子工学研究領域),林崎 規託(東工大 先導原子力研究所) |
| ○Tomohiro Kobayashi, Yoshie Otake, Yasuo Wakabayashi, Yoshimasa Ikeda, Shinzo Yanagimachi, Atsushi Taketani, Takao Hashiguchi, Masato Takamura, Hideyuki Sunaga, Yujiro Ikeda (RAP, RIKEN), Noriyosu Hayashizaki (Laboratory for Advanced Nuclear Energy, Tokyo Tech) |
| 理研では現場で役に立つ中性子源開発に取り組んでおり、7MeV陽子線線形加速器とBeターゲットによる理研小型中性子源システムRANSは稼働3年目となる。これまで陽子線の短パルス化などに取り組み、最高平均電流100μA、パルス幅10-180μs、繰返し周波数10-200Hzで利用可能となっている。イメージングや回折実験を利用した産業応用、核反応を利用した放射化分析・即発ガンマ線分析、高速中性子による大型構造物非破壊観察実験等が進行中である。RANSでは最高エネルギー約5MeVの発生中性子の一部を減速し、高速中性子と熱中性子を同時に得ている。新たに設計を行ったBe薄膜ターゲットは稼働開始から現在まで損傷なく使用を継続中である。 現在、更なる小型軽量化を目指した2.49MeV陽子線線形加速器およびLiターゲットを利用したRANS2の立上げを開始した。高速中性子を用いたイメージング技術開発が主たる目的である。RANS2のターゲットステーションはガンマ線遮蔽材の大幅な減量が可能で、重量はRANS(20t)の1/20以下を見込んでいる。加速器の小型化も含めてシステム全体の大幅な軽量化を実現し、可搬型へ向けた実証実験を行う計画である。 本発表では、現在までのRANSの成果に加え、新たなRANS2 計画について紹介する。 |