| TUP065 電子加速器 8月9日 コンベンションホール 13:10 - 15:10 |
| KEK小型電子加速器におけるマルチバンチ電子ビーム生成の改善 |
| Improvement of multi bunch electron beam generation at Laser Undulator Compact X-ray source(LUCX) |
| ○福田 将史,荒木 栄,浦川 順治,照沼 信浩,本田 洋介(高エ研),坂上 和之(早大高等研),鷲尾 方一(早大理工研) |
| ○Masafumi Fukuda, Sakae Araki, Junji Urakawa, Nobuhiro Terunuma, Yosuke Honda (KEK), Kazuyuki Sakaue (WIAS, Waseda Univ.), Masakazu Washio (RISE, Waseda Univ.) |
| KEK小型電子加速器(LUCX)では、光・量子融合連携研究開発プログラムの「小型高輝度X線源イメージング基盤技術開発」において、レーザーコンプトン散乱を利用した小型X線源の開発をしており、マルチバンチ電子ビーム生成、レーザー共振器の開発、X線生成およびX線イメージング試験を行っている。ここでは、電子ビームをフォトカソードRF電子銃で生成後、加速管で最大30MeVまで加速し、光共振器に蓄積したレーザーパルスと衝突させ、10〜15keVのX線を生成する。 現在、24MeV, 1000bunches/pulse, 600nC(0.6nC/bunch)の電子ビームでレーザーコンプトン散乱によるX線生成の調整を行っているが、パルス内でのX線生成の不均一とパルス内でのバンチ電荷の不均一という問題がある。前者は、Gun出口でのバンチ毎のエネルギー差による集束力の差が原因で、パルス内で衝突点でのビームサイズが違っているためと推測している。マルチバンチ電子ビームを加速する際のビームローディングは、RFを加速空洞に満たす過渡期に電子ビームを通過させる��T法と入射RFパルスの振幅変調で補正している。この振幅変調をGunにも適用し衝突状態の改善を図っている。後者は、電子ビーム生成用のレーザーに起因しており、レーザー増幅方法の最適化による調整を続けている。この発表では、このマルチバンチビーム生成の改善やX線実験の現状について報告する。 |