TUP075  ビーム診断・ビーム制御  8月9日 コンベンションホール 13:10 - 15:10
ペッパーポット型エミッタンス測定器を用いた理研AVFサイクロトロン入射系の解析
Analysis of the beam injection system of RIKEN AVF cyclotron by using pepper-pot emittance monitor
 
○小高 康照,大城 幸光,山口 英斉,今井 伸明(原子核科学研究センター),武藤 英(諏訪東京理科大学),加瀬 昌之,長友 傑,後藤 彰,大西 純一(理研仁科センター),畑中 吉治(阪大核物理研究センター),下浦 享(原子核科学研究センター)
○Yasuteru Kotaka, Yukimitsu Oshiro, Hidetoshi Yamaguchi, Nobuaki Imai (CNS), Hideshi Muto (Tokyo University of Science, SUWA), Masayuki Kase, Takashi Nagatomo, Akira Goto, Jyun-ichi Ohnishi (RIKEN Nishina center), Kichiji Hatanaka (RCNP), Susumu Shimoura (CNS)
 
東京大学原子核科学研究センターと理研仁科加速器研究センターが進めている理研AVFサイクロトロンの高度化の一つとして、AVFサイ クロトロンに入射するビームの入射率の向上に取り組んでいる。現在の平均入射率は19%であり、これを改善する事によりビーム量の増強を目指している。そのためにビームエミッタンスを測定し、その測定値を用いてビーム軌道解析を行い、最終的にビーム輸送系を最適化する計画である。この入射ビーム輸送系にはソレノイドコイルを収束要素として使用しているため、軌道解析には四次元エミッタンスが不可欠である。このため四次元エミッタンスが測定可能なペッパーポット型エミッタンス測定器を開発し、その測定結果を用いてビーム軌道解析を行っている。 この解析結果を、他のビーム診断器の測定値と比較することにより評価しており、その進捗状況を報告する。