| TUP122 加速器応用・産業利用 8月9日 コンベンションホール 13:10 - 15:10 |
| 粒子線治療のための変調型スパイラルスキャニングシステムの開発研究 |
| Development of Modulated Spiral Scanning System for Particle Therapy |
| ○原 周平,福田 光宏(阪大 RCNP),小泉 雅彦(阪大 医学系研究科 保健学科),高階 正彰(阪大 医学系研究科 保健学科),隅田 伊織(阪大 医学系研究科),村上 秀明,北森 秀希(阪大 歯学部附属病院),坂田 愛美,岸上 祐加子(阪大 医学系研究科 保健学科),Koay Huiwen,畑中 吉治,依田 哲彦(阪大 RCNP),島田 健司(株式会社 CICS),森信 俊平,齋藤 高嶺,田村 仁志,安田 裕介,鎌倉 恵太,久米 世大,山野下 莉那(阪大 RCNP) |
| ○Shuhei Hara, Mitsuhiro Fukuda (RCNP,Osaka University), Masahiko Koizumi, Masaaki Takasina (Department of Medical Physics & Engineering,Graduate School of Medicine and Health Science,Osaka University), Iori Sumida (Osaka University Graduate School of Medicine), Shumei Murakami, Hideki Kitamori (Osaka University Dental Hospital), Manami Sakata, Yukako Kishigami (Department of Medical Physics & Engineering,Graduate School of Medicine and Health Science,Osaka University), Huiwen Koay, Kichiji Hatanaka, Tetsuhiko Yorita (RCNP,Osaka University), Kenzi Shimada (CICS Inc.), Shunpei Morinobu, Takene Saitou, Hitoshi Tamura, Yuusuke Yasuda, Keita Kamakura, Toshihiro Kume, Rina Yamanoshita (RCNP,Osaka University) |
| 粒子線治療における照射法において、現在までブロードビーム法が最も一般的に採用されてきた。しかしながら、中性子などの二次放射線の発生することやビーム効率が悪いという欠点があり、次世代照射法であるスキャニング照射法に移行しつつある。スキャニング照射法では加速器から出たビームをがん病巣を塗りつぶしていくように直接照射するので、ブロードビーム法の欠点を解決することができる。スキャニング照射法には、スポットスキャニングやラインスキャニング、ラスタースキャニングといった種類があるが、これらはその走査軌道に起因して、腫瘍端部での正常組織への線量はみだしが懸念される。そこで我々はこの問題を解決する照射法として、スパイラルスキャニングを提案する。スパイラルスキャニングの特徴として、�.撻鵐轡襯咫璽爐鰺僂い銅鞜舂愕圓帆蟷�な形状に沿って渦状に連続照射していくため、腫瘍端部での正常組織へのはみだしを最小限に抑えることができる、�▲好僖ぅ薀訌�査軌道の中心を腫瘍の動きに合わせて移動させることで、呼吸同期追従型の照射が容易にできる、ということが挙げられる。スパイラルスキャニングの実用に向けて、まずは基礎研究として、ビーム偏向装置とビーム制御システムの開発を行い、実際に医療用ライナックで加速された5MeVの電子ビームを用いた照射試験を行った。本発表では、得られた結果と今後の展望について報告する。 |